誰が厳しく、誰が優しくすると良い?

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子どもを育てるとき、お母さんはやさしい存在、お父さんは厳しい存在というイメージがありますが、これは両方でバランスが取れていればいいことです。何か悪いことをしたとしても、両方が厳しい場合、追いつめられて子どもの心が逃げ場を失ってしまうことがあります。厳しさも必要ですが、一方で、心を受け止めてくれたり、時には甘やかしてくれるやさしさも必要です。

最近は核家族で暮らしている場合が多いのですが、お父さんお母さんだけでなく、おじいちゃんやおばあちゃん、近所のおじさんやおばさんなど、たくさんの大人との関わりがあると、さまざまな厳しさややさしさ、いろいろな考え方に触れることができます。心がけて複数の大人と過ごせる機会を作り、たくさんの目と、たくさんの心の中で子どもを育んでいきたいものです。