薬の誤飲を防ごう

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薬の誤飲が後を絶ちません。大人の薬に興味を持つことがありますから、薬は出しっぱなしにしないこと。大人用の錠剤は、子ども用の何錠分にもなることがあり、中毒症状が心配な場合もあります。誤飲したらすぐに病院や日本中毒情報センターに相談しましょう。どのくらいの量を飲んだかを伝えることも大事です。

薬は子どもの手の届かないところに、開けにくい入れ物に保管しましょう。子ども用のシロップはきれいな色で甘いので、ジュースのように飲んでしまうこともあります。2~3歳になると冷蔵庫を開けたり、踏み台を使う場合もあります。手を伸ばして届かないからと安心するのは禁物です。

薬は親が飲ませるか、自分で飲めるようになっても幼児の場合は見守りましょう。「薬を飲もうね」とおやつやジュースではないことを明確に伝えましょう。