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忍者になって町探険!

いつもの町が違って見える!

忍者になって町探険!

見守るだけでなく 大人も子どもと一緒に遊ぶ

「忍者遊びの魅力はもうひとつ。親子が一緒になって遊べることです。子どもを遊ばせて、親はそれをみているだけではなく、ときには親子で一緒に遊んでもらいたい。遊び合うことで関係が深まりますし、何より、親が「いっしょに遊ぼう!」と関わる瞬間は、子どもにとって宝物になります。週末の度にどこかに連れて行って楽しませなきゃ……と思う必要はなく、普通の生活も、アイディアひとつで楽しい遊びになります。そのひとつが、忍者に変身して遊ぶことです。私たちが提案しているのは、「早く」「上手く」「競争する」遊びではなく、大人と子どもが「いっしょに」遊び合うことです。
 
忍者の修業と命名すれば、身近なものから遊びが広がっていくそう。

 

「五感を使った遊びも、たとえば耳=“聞く修業”にするわけです。小さな声で伝言ゲームしたり、町にあふれる擬音探しなど、“忍者はいろいろ情報を集めないといけないから、聞く力を高めよう!”という風にする。そう考えるだけで、イメージが広がってワクワクした気持ちになりますよね」。

 

鼻=“かぐ修行”なら、「忍者だから風の吹いてくる方向を知るために匂いをかぐ力をつける修業をしよう」と、袋に食べ物やお花などを入れて、何の匂いか当てるなど、どんな些細なことでも遊びに変わるとおっしゃいます。子どもに、「目=“見る修業”をするには、何をしたらいいかな?」と一緒に考えてもいいかもしれません。

親子や仲間とともに、アイディアを出し合い、考えながら進める遊び。忍者修業は生きる術をも教えてくれそうです。これからの季節、お散歩に町歩きをすることも増えるでしょう。ときには親子で忍者に変身し、いつもの町を違った視点で楽しんでみては?

 

 

「ドロン!」と変身の術

忍者指令1 鬼忍者を尾行せよ

忍者指令2 秘密の巻物を探せ

参加しました

堀江莉里花ちゃん(4歳)&芽里ママ
園で忍者のからくり屋敷を制作している影響か、すぐに忍者になりきって遊べて楽しかったです。

 

 


杉井花帆ちゃん(4歳)&ゆうきママ
忍者は奥が深いですよね。兄が忍者好きなので、家に帰ったらまたみんなで忍者ごっこをしてみたいです。

 


小宮慶太くん(3歳)&秀斗(しゅうと)くん(1歳9カ月)&雅美ママ
レンジャーものが好きなのですが、忍者は新鮮でした。歩き方などちょっとしたことも楽しかったようです。

 

撮影/平瀬拓 取材・文/山田治奈

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