MOYENNE SECTION 終了

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今日からフランスの学校は夏休み。そして今年度も終わりとなり、長男はこれでMOYENNE SECTION(年中)が終了で、バカンスを明けた9月からはGRANDE SECTION(年長)になります。

例年のように、私達家族はまた日本で夏のバカンスを過ごすので、息子は一足早くMOYENNE SECTIONでお世話になった担任の先生とクラスのみんなにお別れする事になりました。

担任のKARINEは、今年初めて他校から赴任された先生でしたが、直ぐに保護者からもLA MEILLEURE MAITRESSE(最高の先生)と言われるほど素晴らしい先生でした。息子も大好きで、KARINEについて一度も悪く言う事がなく(珍しく)心から信頼をおいていたようです。バカンス後はGRANDE SECTIONに上がるとともに担任の先生が変ってしまうことを息子に伝えると「僕はMOYENNEのままでKARINEのクラスがいいの!」と言い張っています。担任の先生にここまで固執するのは初めてで私としても驚きです。

最後の日、息子はKARINEに手紙を渡しました。今年習ったアルファベットを並べて「MERCI POUR CETTE ANNE BISCOUS」(今年一年ありがとう。キス)と。

不器用で言葉の遅れなどもあり心配も多かった一年でしたが、心身ともに成長してたくさんの事が学べました。KARINEが私に「本当に彼にとって実りのある一年だった。あなたもそう思うでしょう?」とおっしゃってくださいました。最後に息子はKARINEにキスをすると、先生の目から今にも涙がこぼれそう。本当に良い先生に恵まれたことに感謝です。そして今年の終わりに先生から息子へのプレゼントは「通知表」です。気になる中身は・・・