2004/3/18
Q:外出先でのワガママにお手上げ!
2〜3歳くらいの子どもにとって、目の前のお菓子を我慢するのは至難の技。お母さんとしては泣かれたら困るし、人目も気になるでしょう。でも、だからと言って、いつも子どもの欲求を受け入れてしまうと、子どもは泣けば買ってもらえると思ってしまうかも。 もう一つよくないのは、最初は「買わないよ」とか「お金がないのよ」と言っておきながら、せがまれたあげくに買ってしまうというパターン。お母さんの「買わない」や「お金がない」はウソなのだと思われてしまいます。 おやつは毎日のことでしょうから、1つだけお菓子を買うというようなルールを作り、買い物に行く前に子どもと約束してみては? 一度に1つだけは買ってあげる。でもそれ以上は買わない。別のがほしくなったら、最初のを返してそちらを買い物カゴに入れる。 案外子どもはそれで納得しますし、「今日の1個」を真剣に選ぶようになりますよ(たかがお菓子。されどお菓子。わが家の双子も長時間かけて比較吟味し、これぞという1個を選んでいましたっけ)。 なお、「おりこうにしていたらお菓子を1つ買ってあげる」というような条件つきルールを理解するのは難しいものです。自分がおりこうかどうかと、お菓子を買う買わないという関係がわかるのは、4、5歳になってからでしょう。買うと決めたら、条件などはつけずに買ってあげるほうがいいですね。 投稿のお返事にもありましたが、絶対に買わないと決めるなら、お菓子売り場に子どもを連れて行かないこと。週末、パパに子どもを見てもらっている間にまとめ買いをしたり、宅配のシステムを利用したりして、買い物に行かずにすむ工夫をしてみましょう。 |
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