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2005/2/10
Q:お隣さんとのお茶
おつきあいの方法には、さまざまなバリエーションがあります。ランチを一緒に食べる関係になるととても親しい関係に思える人、立ち話だけでも親しい関係だと思っている人……。人によって、相手によって、どのような「つきあいのステップ」を踏んでいくかはさまざま。もしかしたら相手にとっては、「会えば立ち話をする」関係から、「お茶やランチを一緒に」という関係は、段階を一足飛びしてしまっているのかも。 お茶やランチでの出費に対する金銭感覚もさまざまでしょう。実際に会話するなどのおつきあいがあれば、拒否されているような感覚は持たなくていいと思います。あいさつ→立ち話→おすそわけ……、と少しずつ心の関係を煮詰めてから、ゆっくりとステップアップしてみてはいかがでしょう? また、お隣さんとかご近所とか、とても近い距離にいる相手との関係は、深くなればなるほど、何かトラブルや行き違いがあったときのリスクが大きくなるということを知っておきましょう。気まずい関係になっても、どちらかが引っ越したりしない限り、すれ違ったり顔を合わせる訳ですから。 お互いに関係性をコントロールできる間柄(つきあいたくないときには、NOと言える)にとどめておくのが、お互いにいいおつきあいを長く続けられる秘訣。お隣さんとの関係だけにこだわらず、親しい出会いのきっかけを探してみるのもいいかもしれませんね。 |
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