こそだてお悩み相談室悩めるママはあなただけじゃない。みんな集まれば100人力。情報交換の掲示板です。過去の相談を検索して、あなたの悩み解決の参考にしてください。
●掲示板は新規の書き込みを終了し、検索・閲覧のみ可能です。



| 専門家の詳しいアドバイスもチェック | ツリー一覧へ戻る |
被災経験ありの方、申し訳ありませんが・・・
投稿者心配性かもしれません    東京都 34歳 女性
お子様: 3年ヶ月 / 4年ヶ月
2005/09/02 01:27

お聞きするの、申し訳ないなとは思います。
傷口を開くつもりは、ありません。
「体験談」として、お話できる方でいいんです。
御辛いご経験をなされたと思いますので、お話したくない・お話できないお方は、ここで、閉じてください。よろしくお願い致します。お気を悪くなされた方がいらっしゃったら、本当に申し訳ありません。お詫びいたします。


私は、東京都に住んでいます。
近年、首都直下型地震がくるといわれております。
私自身、天災で被災した経験が全くありません。
避難訓練も学生の時しか受けた事がありません。それも、不真面目にしか。
こんな私ですが、どなたかお答えして頂けると大変ありがたいです。一部でも結構です。よろしくお願い致します。


自宅の防災対策は、できる限り行いました。
避難所までの経路も調べました。実際に歩き、ブロック塀や、自動販売機、コンビニ、ガソリンスタンド、頑丈そうな建物(ビル)と、危険そうな古い建物、公園です。
でも、まだわからない事があります。


ー避難生活をなさった方ー

1.避難所にたどりつくまでの街の状況
2.避難所に着いた当日困った事。
3.ご自身の中で「コレを持ってくればよかった」と思ったもの。
4.避難所にいて、迷惑だなと内心思っていたこと。
5.避難所でお世話などをしている責任者の対応の仕方、姿勢。
6.避難所で支給されたので、「持参しなくてもよかったかな」と感じたもの
7.当時単身だった方の中には、その後、ご家族を持った方もいらっしゃると思います。
 体験を生かして、ご家族用に何か対策をとられましたか?
 又、どんな対策をなさいましたか?


ー避難所に行かず、自宅にいらっしゃった方ー

8.一日目のご様子。
9.自宅にいて困った事。
10.意外な物が役に立ち、またそれを活用しようと備えている物。

子供2人抱えて非難する事をを想像しても、想像ができません。
自分ひとりなら、どうにでもすることができますが、子供の事まで考えると、とてもとても不安になってしまうのです。
すみませんが、レスお願いします。

その時にならないと分からないものですが
投稿者オリーブ    新潟県 36歳 女性
2005/09/02 18:38

私は独身のときに阪神大震災(真冬)にあいました。
ただ被災の状況は避難所で過ごした方々に比べればましな方でした。
家は半壊と言うことで玄関のドアや窓に隙間が開き、鍵はかけられなかったわけですが何とか自宅で過ごすことはできていました。
その時は入院中の祖父、そして祖母との実質二人暮らしでした。

◎初日

地震直後は夜が明けて明るくなるまでご近所の方外に出て待機

足元が危ないので通り道を作るために簡単に危ないものだけかたずる

まもなく電気がすぐに使えたのでテレビをつけて様子を見ながらあちこちに電話
当時携帯電話は普及率が低かったので家電で
職場・実家・親戚・友達と思い当たる限り知った人のお宅に片っ端から電話をして安否を確認

外の様子を確認すべくそのまま自転車や車に乗って友達の家を訪ねて回るも道が道でなくなっているため通行は困難だった

その合間に自宅内をかたずけたリ当時一緒に暮らしていた祖母にヘタに出歩かないよう注意し、ご近所の方々と助け合って箪笥や仏壇等家具類を動かす

そのうち日頃お世話になっている方々が次々に水やおにぎりを持ってきてくれた

◎翌日以降1週間

1時間でいける実家に5時間かけて車で駆けつけました。
道路の寸断と大渋滞のせいで通常のルートではいけず、道を探しながらの走行でした。

2,3日経つうちに必要だったことやっておくと助かったことですが・・・

生活用水→たまたまお風呂に張ってあった水をトイレや手荒い用に使用

飲料水→毎日誰かが届けてくれたので何とかなった

食事→ご飯は毎日おにぎりが届くので炊かなくても良かった
 あとストックしていたインスタント物や食パンで間に合わせた
 お皿が洗えないのでラップをしいて何度も使えるように

必需品→割り箸、ラップ、スーパーのビニール袋、ペットボトル、懐中電灯とラジオは必須

その他→季節にもよりますが冬はカイロや毛布、夏はタオルや着替えの下着がたくさんいると思います。
 支給してもらうならタオル・下着・生理用品はありがたいと思います。洗濯できないので。

入浴と洗濯→隣の市まで自転車で通う
 実際に入浴できたのは地震発生後1週間後ぐらいです。
 下着などは先頭に持ち込み洗ってました。

移動手段→ガソリンがスタンドに届かないので車は控え、できるだけ自転車を利用

とにかく毎日枕元にお金当の貴重品、ペットボトルに水、懐中電灯、ラジオ、靴は必ず置いて一晩中電気とテレビをつけたまま寝ました。
余震は絶え間なく続くので実際眠れませんが・・・。
常にジャージ姿で過ごしていました。

◎その後3ヶ月〜半年は
 水とガスは数ヶ月使えなかったので、灯油缶を支給してもらい、毎日2回ほど最寄の学校にきていた給水車の前に並び、水を汲んで帰りました。
 ガスは使えなくても電気がすぐに使えたので電気ポット、ホットプレートと炊飯器はたまにできる調理器具として大活躍でした。
 カセットコンロも助かりました。ガスと一緒に支給もしてもらえましたし。

これらの経験は独り身だったから何とか乗り切れたことですが、小さいお子さんを抱えていたり、身体障害者の方を抱えていたりする場合はもっと不便に感じるはずですし、オムツやミルクなどもたくさん必要になると思います。
避難所にいれば多かれ少なかれ支給物品は届きますが、自宅待機の場合は孤立するため、支給品が少なかった届くのが遅れてしまったりして不便することも考えられます。
あまり神経過敏になることもないと思いますが、とても心配であれば必要最低限の消耗品と子供さんのことを考えたシュミレーションはしておいても損はないと思います。

不便なことはトイレ!避難所にいたって水は出ないんですから汚い話、便器に汚物が山積みで衛生面に問題が出ますし、誰が掃除をするんだってもめる羽目にもなります。
実際ある避難所では数名の方が素手で一生懸命掃除されていて涙が出ました。

いざ地震がきたらパニクリますよ!何からやるかはあなた次第です。お子様を守りながら冷静に行動できればいいのですが。
ヘタに家を飛び出すことはNGです。
つまずいたり落下物で骨折するケースは多いですから、できるだけ揺れが収まるまでその場を動かないことです。
机の下に隠れればいいってもんでもないし、火を使っていればまず消すのは当たり前だし。
これ以上は切がないのでやめますがご近所と声を掛け合って助け合うのが一番心強く乗り切りやすいと思います。

でも東京にいること事態が一番危ないかも・・・。

実家の話です
投稿者かめぴー    36歳 女性
2005/09/03 06:02

実家が被災しました。
家の被害も少なかったので、自宅で過ごしたようです。

8.一日目の様子。

一日目は、余震が怖いので、庭で過ごした。
ご近所集まって、励ましあいながら・・・。

9.自宅にいて困った事。

情報が入らない。→電気・電話の復旧によって解消
救援物資を取りに行かなくてはならない。
(田舎なのでトイレは困らなかったようです。穴を掘って青空トイレ)
水がない
仮説電話まで遠い
田舎なのでどうしても車での移動になるが、ガソリンが足りない(しばらくは「1台??Lまでという制限販売だった)

10.意外な物が役に立ち、またそれを活用しようと備えている物。

トイレットペーパー (トイレに・まくらに・ナベやお皿を拭いて・・・)
カセットコンロ・ガスボンベ(ガスボンベはすぐになくなるし、みんな必要になるのでストックが必要。「危険物」なので、送ることもできない)
紙コップ・紙皿・割り箸(水が使えないので、使い捨て。ラップを敷いてゴミを減らす)
ロールになっているビニール袋(よく、スーパーの袋詰めするところにおいてあるアレです。ロールでなくてもいいんですけどね。オムツの子がいるなら捨てる時に絶対必要。)
アルミシート(?)かぶっているだけで暑さ・寒さをしのぐ、薄いアルミのシートが防災グッズで売られえいますよね。
季節によっては朝晩とても寒いので・・・。
「171」の災害用電話を活用。自分自身はいれられないこともあるので、連絡の中心になってくれる人(身内・友達)に代わりにメッセージ(○○避難所にいます、みんな無事です、とか)を入れてもらうこともできる。親戚(実家がベスト)一つに連絡が取れたら「ココとココとココにも、無事の連絡をしてください」と頼む。(一人で何回も仮説電話を使うのは迷惑)
電気が復旧するまでは、携帯の充電器が使えないので、車で使える充電器があると良い。

電気が使えないので、冷蔵庫の中のものが傷みますよね。
ご近所でもちよって、カセットコンロで調理して食べていたので「普段よりご馳走だった」と笑っていました。
被害の少ない地域だったからできたことですね。

私の場合
投稿者クッキー    33歳
2005/09/04 06:21

オリーブさんと同じ阪神大震災の経験者です。

1日目
家中の窓、ドアが動かず泣きそうになっていたときに
友人夫婦が助けに来てくれた。その後友人夫婦の家に非難。
自転車で20分くらいの距離だがうちはパイプラインすべて
ストップ状態。しかし友人宅は電気はすぐに復旧。

2日目
友人宅に非難。
余震が続き、大きな揺れが来るかもわからないので
順番に仮眠を取ることに。
私と友人はテレビを見て神戸の友達の安否を確認する

3日目
上と同じく

4日目
友人夫婦が旦那の実家に行くので自宅に帰る
電気が復旧

数日後
仮設住宅が当ったので引っ越す

その後も救援物資を貰いに行ったりしました。

自宅にいて困ったこと。
とにかく余震が怖かったです。余震で徐々に家も傾いて
いましたし、外壁もすべて落ちました。(半壊でした)
「もうダメかも・・・」と思った矢先に仮設住宅に
引っ越すことが出来ました。

役に立ったものはカセットコンロ&カセットボンベ
あと、小さい鍋などもあったらいいと思います。
ガスがなかなか復旧しなかったので・・・
携帯も役に立ちます。携帯と電池、コンビニなどで売ってる
電池で充電出来る充電器。
あと、紙皿類、紙コップ類、割り箸類ですね。
避難所生活は一日が長いので皆さん大変だと思います。
特に子供さんがいらっしゃる親御さんは。。。
そこで子供さんが少しでも遊べるようなものを用意しておくのも
いいと思います。人形や紙と鉛筆
(ペンの方が良いかも。鉛筆削りが無いので)でも
かまわないと思います。

気をつけておくこと。
旦那さんと落ち合う場所を確認しておくこと。
たとえば1番目は○○避難所、そこにいなければ○○公園・・と
いった感じでいくつか順番に候補をあげておくほうがいいと
思います。初めに避難所に向かおうと思っても、
家屋、ビル倒壊(どんな形で倒壊するかわからない)、
自動車事故、消防レスキュー、救急車の搬入などで
通行止めになるかもわかりません。
そういうときの為にもあらかじめ避難経路もいくつか決めておき
落ち合うところもいくつか決めておいたほうがいいでしょうね。
後、直下型は上からの力が強いので逃げ道を一番初めに
確保しておいたほうが良いです。
押しつぶされる状態なのでドアも窓も開かなくなってしまう
かも知れません。

| 専門家の詳しいアドバイスもチェック | ツリー一覧へ戻る |