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家の中の虫
投稿者ママライオン    33歳 女性
お子様: 男の子 4年7ヶ月 / 男の子 2年7ヶ月
2005/05/06 11:44

夕べの出来事です。
長男とお風呂に入ろうと思ったら、洗い場にアリが大発生していて、私は慌ててシャワーでアリを流してしまいました。
それを見ていた長男に「アリさん死んじゃうよ」と叱られました。
私は「ニモだって排水からお外にでたでしょ」とその場をおさめてしまったのですが・・・
子供達には常日頃生きているものは殺してはいけないと(理由も含め)話をしています。
ですが、これから暖かくなるにつれ、ハエや蚊がでてきますよね。
(なるべく家の中には入らないようにしたいですが)
主人ともその後、このことについて話をしたのですが、主人は「虫ばい菌(害虫の意味を説明した上で)だからでいいんじゃないのか」と言うんですが、今回の様に同じ虫でも外にいる虫はダメで中にいる虫はいいのかってところでお互い判らなくなってしましました。
みなさんはどう説明されてますか?
参考までにお聞かせください。

嘘はダメでしょ☆
投稿者海人    歳
2005/05/06 17:17

>それを見ていた長男に「アリさん死んじゃうよ」と叱られました。

はは☆
そりゃ、長男が正しい。

>私は「ニモだって排水からお外にでたでしょ」とその場をおさめてしまったのですが・・・

誤魔化しの嘘はイケナイねえ・・・
殺生は生活の中で避けられないモノなのだから、キチンと説明しましょう。

>子供達には常日頃生きているものは殺してはいけないと(理由も含め)話をしています。

それはイイ事です。
が、前記した通り「殺生は避けられないモノ」なのだから、「殺さざるを得ない理由」も説明出来なきゃ片手落ち。

毎日の食事しかり、人間は常に「他者の死」と密接に関わって生きている。
違う言い方をするならば「死なくしては生きられない」のです。

「殺生は悪」コレは揺るぎない事実であり、人間が生まれた瞬間から生涯にわたり背負わねばならない「業(ごう)」です。
菜食主義などと言っても植物でさえ生きている。

「害虫だから殺してもイイ」
この考えは、我が身が何よりも尊い存在との誤解を招き、最悪のケースではイジメなど弱者を軽んじる考えにも通じる。
しかし現実問題として、害虫は殺さざるを得ない事も多い。

ならば、避けられない「死」を、どの様に解釈し我が子に説明して行くか?
前述の業をどの様に受け止めて行けばイイのか?

私の答えとしては、死はあくまでも悲しむべきモノであり、その上に「生を楽しむ」との概念を持っている。
「死を楽しむ」では無く「生を」です。

アナタがどの様な道筋で答えを出すか?は、アナタ自身で考えてみてください。
その為には、「命」について考える事が第一歩となる。
幼子には理解するのが難しいのだが、命を見つめ続けて行けば、自ずと答えに辿り着きますよ♪
さすれば、食べ物を粗末に扱う意味も理解出来るでしょう。
(話が広がっているが)

コレは私の個人的な感覚だが・・・
害虫の死すら悲しめる感性は、人として必要かと。

似たような事が…
投稿者みくママ    埼玉県 38歳 女性
2005/05/06 21:08

ああ〜 つい最近同じような事がありました。

外の駐車場にいた害虫だったのですが
それが何の虫だったかド忘れしてしまいました(^^;

娘と一緒にいたお友達が、こぞってその虫を殺そうとしていたところ「ダメ!虫だって命があるんだよ!!!」と虫を庇う娘。
う〜ん… どうしたものか… 
そこで説明したのが下記のような事。

1:虫やネズミなどは、病気を媒介し蔓延させる事がある。
  だから、数が増えないようにしないといけない。

2:もちろん、命は大切にしなきゃいけないけれど
  人間が生きていくためには死んでもらわないといけない事も              ある 

言葉はもっと簡単にしていますが、主旨はこんな感じで。
幸い娘は「ハーメルンの笛吹き」の話は知ってましたので
1に関しては分かってくれたようです。

食べ物の事も、命に通じる事ですし
魚一尾をとっただけでも、その魚が食卓に並ぶまでに食べて来た小魚やプランクトンの数を考えると、本当に無駄にしてはいけないと思いますね。

アリさんも、おウチの中に入ってくると
床の木を食べちゃったりして、おウチが痛んでしまうのよ、と
お話してみたらどうなるかしら?
一匹ずつ生け捕りにして逃がしてあげて!なんて言われちゃったらお手上げですね(^^;

難しい・・・
投稿者ママライオン    歳 女性
2005/05/07 13:44

海人さんありかとうございます。
なぜ殺さなければならないのか・・・。
この説明(答え)が一番難しい。
できることだったら害虫だろうと何だろうと殺したくはない。
でも人は生きていく上でそうしなければならない事があるのも事実。

子供達には自然に咲いている花(今だったらタンポポ)なんかも採ってはいけないと言っています。まだ幼いということもあり、理由は簡単に言ったら、与えられた役割があるみたいなことを言っています。
食べ物に関しては、私が小学校の頃遠足に行った時、すごく長い上り坂があって、その時先生が、この坂の名前の由来の説明をしてくれた中で、「汗をかきながら荷物を運んだ馬を最後に人は食べた」みたいな話をしてくれたんだけど(海人さんの言葉でいうなら「業」なのかな)
その話がその頃の私には強烈な話で、それ以来馬肉が食べれなくなってしましました。(今は食わず嫌い。牛や豚は?の突っ込みはナシにしてくだいさいね)
こんなことがあるので、まだ子供達には「お父さんが働いたお金で食材を買って、それをお母さんが作る。だから食べ物は粗末にしない」としか言ってません。
いつかはきちんと話をしなければならないと思っています。
海人さんの「命」についてで気が付いたのですが、今まで「死」については、いろいろ考えていたんだけど、「生」について深く考えたことがなかった。これが問題だったのかも。
「命」ともなるとまだ漠然とした考えしかないので、これから考えていきたいと思います。

みくママさんありがとうございます。
>一匹生け捕りにして〜
 ↑息子はそうだったんです。
私がシャワーで流す前に「お外に連れて行く」と
一匹二匹だったらそうしたかもなんですが、数が数だけに・・・
息子に叱られ、誤魔化してしまった自分が情けなくて。。。
子供って日々の生活の中の矛盾にストレートに反応し、言ってくる
子供ってある意味怖いなって感じてます。
「ハールメンの笛吹き」息子と読んでみます。
ここからなにかヒントが得られればなんて思います。

あー。前の家はワラジムシ、今度はアリ・・・
もう虫は勘弁してほしい。。。
(別の意味での心の叫びです)

臨機応変に
投稿者シロビー    千葉県 44歳 男性
お子様: 10年9ヶ月 / 4年10ヶ月
2005/05/07 19:11

アリを流してしまった言い訳に『ニモ』の話をもってきたのは
ご自分を情けなく思うほどの誤摩化しですか?
私には素敵なお母さんに感じられたんですけど。

ところで、採ってはいけませんか?
たんぽぽやつつじ等、砂場遊びやおままごとでは絶好の素材なんですけどね。
自然の素材を放っておくのはもったいないですよ。
生や死について考える事は大事でしょうが、
的外れの思いこみや信念?方針?によって子どもの遊びの幅が制限されるのは忍びないです。
草花を摘み取るよりも子どもの可能性を摘みとるほうが罪だと思います。
私の場合、植物に限らず虫だって、子どもの成長の為なら犠牲になってもってます。
アリを流した事だって家を守る為に必要だったのでしょう。
細かい事にこだわるよりももっとおおらかに、臨機応変にってことでどうでしょう。

うーん・・・
投稿者ママライオン    歳 女性
2005/05/07 23:20

シロビーさんレスありがとうございます。
私の書き方が悪かったのですが、結果として家を守る為だったのですが、あの時はてっきり排水溝からアリが上がってきたと思ってしまっていたんです。私の住んでいる地域はまだ下水道整備がされてなく、他にもゲジゲジ、ワラジムシなんかも上がってきます。(この虫たちは箸でつまんで外にです。)長男が外に連れて行くと言っているのに、いっぱいいるから、という理由だけで流してしまった自分が情けないと・・・

>ところで、採ってはいけませんか?
私としては「採っても良い」とは言えないかな・・・
確かに、自然の素材を使って遊ぶ。これいいことだと思います。
子供の成長の為の犠牲これもわかります。
でもその前に知らなければならないもの(うまく言えませんが)あると思うのです。
中学の理科の授業でカエルの解剖をしていた時、カエルの心臓を針で突いて遊んでいた人がいました。
こうなってしまったらなんの為の犠牲なんでしょう。

うーん。。。
的外れな思い込みなのかな・・・
まだ考えがまとまっていなくてすみません。
もう少し考えてみたいと思います。

アナタの感性は正しい
投稿者海人    歳
2005/05/08 08:12

>でもその前に知らなければならないもの(うまく言えませんが)あると思うのです。

その通りですね。
教え方は様々でしょうが。

ただね・・・

>中学の理科の授業でカエルの解剖をしていた時、カエルの心臓を針で突いて遊んでいた人がいました。
>こうなってしまったらなんの為の犠牲なんでしょう。

難しいトコロなんだが、死に直面してないからこそ、↑の行動が出る場合もある。
この行為こそ、私が前記した「生を楽しむ」の逆「死を楽しむ行為」です。

>的外れな思い込みなのかな・・・

的外れの思いこみじゃありません。
単に方法として確立されていないだけ。

私もね、実は子供時代に花を摘むのは花が可哀想と思った事がある。
なぜそう思ったのか知らないし、ソレがどう変わったのかも明確じゃないが・・・
アナタの気持ちはとても重要ですよ。
「人として」ね。

現代人はやや忘れかけています。
大袈裟と思う人こそ、忘れてる人だ。

>まだ考えがまとまっていなくてすみません。
>もう少し考えてみたいと思います。

謝る必要なんてないが、アナタ自身の為、我が子の為に考える事は無駄ではありません。
自分たちの為に自然に対し「ドコまでダメージを与えてもイイのか?」
この辺りを考えてみると、一つのラインが見えてくるでしょう。
頑張って♪

ダメなんです!どうしても!
投稿者あやや    歳 女性
お子様: 男の子 2年7ヶ月
2005/05/09 11:49

>子供達には常日頃生きているものは殺してはいけないと(理由も含め)話をしています。

そうですよね、頭では分かるんです。皆さんのおっしゃる事も。
でも私にとって、「虫」は生理的に受け付けないんです(ToT)
特に足の多いやつとか、にょっきりしてるやつが。

息子がいつか外で虫を捕まえてきて「飼いたい!」と言ったらどうしよう・・・と今から憂鬱です。
絵本の「はらぺこあおむし」大好きだし(ToT)

私がまず成長しないといけないですね。
何のお答えにもならなくて、失礼いたしました。

これなんです!
投稿者ママライオン    歳
2005/05/09 11:49

海人さん2度目のレスありがとうございます。

>自分たちの為に自然に対し「ドコまでダメージを与えてもイイのか?」

↑これなんです!
どこまでが良くて、どこからが悪いのか。の判断
これ命あるものにかかわらず全ての物に通じると思うのです。
「1つだけね」と言ったら1つだけ
でも何も言わなかったらいっぱいになってしまう、我が息子達。
なので「物は大切に」という意味も含めて、生きているものは採って(殺して)はいけないと今まで言ってきました。
でも長男が「アリさん死んじゃうよ」と言ったことで、今まで私達親が言ってきたことを、少し理解してくれたのではないかと。

話は元に戻しますが
まずは「害虫とは何か」をすこしづつ話していきたいと思います。
それから、だから殺すでなく殺さざる得ない理由を話していきたいと思います。
私自身も、実体験から「命あることに感謝で死んでしまったら何もならない」と、ここから考えが止まってしまっているので、これから「生きていること」について考えていきたいと思います。

あややさんへ
投稿者ママライオン    歳
2005/05/09 12:01

私もですよ〜!!
虫嫌いです〜。
そうそう足いっぱい付いている虫、もう首すくんじゃいます。
前に、普段開けない窓あけたら、何百匹というてんとう虫が上から降ってきて、それ以来てんとう虫見るのも想像するのもダメになっていまいました。
(これ書いているだけでも、鳥肌です・・・)

参加させてください
投稿者りなえく    32歳 女性
お子様: 女の子 6年ヶ月 / 女の子 5年ヶ月 / 男の子 1年9ヶ月
2005/05/09 14:38

ママライオンさん、こんにちは。
こちらのレス、とても勉強になるなぁと興味深く拝見させていただきました。
拝見するなかで思い出した我が家のエピソードがあるので、聞いてください。

娘たちがまだ3〜4才のころ、二人で死んだセミを大事そうに持って帰ってきたことがありました。
どうするのか聞いてみると「道の真ん中で寝てたの。かわいそうだから・・・」とのこと・・・
そのとき二人は「死んでいる」とはいいませんでした。そこで私は「このセミさん、起きるのかなぁ?」と聞くと「もしかしたら死んでるかもしれない。でも、もしかしたら生きてるかもしれない」と言うのです。
その後は二人がどうするのかを見守ってみました。
(こういうことは子供ならでは事ですので、下手に大人が口を出さないほうがいいと思いました。)
二人の結論は「明日の朝まで様子を見る。明日の朝、動かなかったら死んでいるのだろうと思う。死んだのならお墓に入れてあげたい。セミにとってもそのほうがいいと思う。」とのことでした。
(彼女達は長女が1歳半のときに祖父母を亡くし、その後、曾祖母・曽祖父と亡くなって、お墓や仏壇の存在が身近にありますので・・・)
セミが起きたとき部屋の中だとびっくりして部屋中を飛び回るといけない。とか、虫かごだと捕らえられたのだと思って(セミが)がっかりしてはいけない。だとか・・・いろいろ(ふたりで)話し合った結果、家の外の軒下で一晩寝かせてあげることにしました。

次の日・・・私の予想としては「やはり、動かなかった。だから、お墓を作る。」と言ってくるだろうと思っていたのですが、ここで大事件!!
なんと、アリがせっせとセミを運んでるではないですか!!
「お母さん!!アリさんがセミさんをいじめてる〜助けて〜」と泣きじゃくる二人でした。

泣いている二人を落ち着かせ、アリは死んだ昆虫を餌にしていることを告げ、いじめているのではないことを教えました。
「アリはセミを食べて、栄養をもらって、元気に暮らすことができる。セミは死んで悲しいけど、その分アリの栄養になってるのだ」というようなことを話しました。

子供たちからは「死んだセミはアリに命をやっているのだ」とか「セミは死んだのではなくアリの中で生きているのだ」とかいう意見がでました。
ただ「死んでたからお墓を作って埋めた」ではなく、思いがけずではありましたが、貴重な経験をさせてもらったと思います。

それにしてもアリがセミを運ぶ様子は子供達にとってはショッキングだったと思います(汗)
セミにアリが集っている様子もですが、羽をちぎっていたりして・・・泣きじゃくる気持ちは分かります。大人の私でもギョッとしましたもん(><)

考える為の素材
投稿者シロビー    千葉県 44歳 男性
お子様: 10年9ヶ月 / 4年10ヶ月
2005/05/09 17:09

先日年中の息子と砂場であそんでいると、小二の女の子が混ざってきました。
洗面器でスポンジケーキ風に型どった幾つもの砂山に
そこら辺の花をとってきては次々とデコレーションしたりしながら遊びました。
彼女は遊びの最中「今日公園に来たのは正解だったよ」と言ってきたので
どうしてと聞くと「こんなに楽しいんだもん」と言ってました。
「いきててよかったー」とまで。

長男が年中の頃幼稚園バス停へ行く途中座り込んでつゆくさを摘み始めました。
これからバスに乗ろうというのになんでそんな事してるのかと聞くと
「バスの先生にあげるの」

りなえくさんの体験談とは違うのですが、って
引き合いに出すのも申し訳ない様な話ですが、我が家の次男、
イモムシをとってきてはアリの巣穴近くに置いています。
アリが運び終わったところで「よし、これでアリのごはんになった」
と確認したあと「じゃ、今度はつぶす」といって
アリをふみつぶしだしました。

ママライオンさんの『う〜ん』のレスの中に
「その前に知らなければならないものがあると思うのです。」
という言葉がありましたが、逆のような気がします。
私としてはむしろ、自然に親しみながら、多くの虫やら植物やらの命と関わる中で
色んな事を知り、感じ、考えるのだろうと思います。
知識として教えたり、頭で考えさせる(と同時に)前に、
それに見合う体験をさせてあげて欲しいと思います。
色んな物と関わっていく事は考える為の素材集めです。
お仕着せの知識や頭の中だけの考えでは薄っぺらい物しか導きだせないでしょう。
俗に言う「あたまでっかち」です。

しかしながら一本の草花の命の価値観。
これはまわりの様子でかなり違ってきますよね。
だから一律に考えたりせず、おおらかに、臨機応変にと思うのですが…。
自然へのダメージにしても子どもレベルなら問題ないかと…。

明日は長男の小学校の除草作業の手伝いです。
バシバシ抜きまくってきます。

ふと思う
投稿者みくママ    38歳 女性
2005/05/09 17:53

上のシロピーさんの御意見を読んで、ふと思いました。

雑草を摘んだり枯らしてしまう行為は、子供にはどう説明しよう?と。
花を付けようが、つけまいが草花には変わり無く…

花を手折ってはいけないのなら、切り花として売られている花はどうやって説明しよう?

自然を大切にする心と、情操教育は、別のところにあるんでしょうかねえ… 
考えてみれば、昔は田んぼでレンゲを摘んだり、松葉ぼたんで色水を作ったり、四葉のクローバーを探して摘んだり… 色々やりましたよ。だからって自然を大切だと思ってなかったわけじゃありませんでした… なんていうか…自然のものを利用して楽しむ…っていう感覚。
目的もなく、漠然と自然を摘み取る行為は禁じるべきかもしれませんが、そこに在る命に感謝する心を教えて行けるのなら
草花や虫(?)を利用した遊びも悪くないのでは?と思いました。

今日、黄色いバラを食卓に飾ったあとで
シロピーさんのレスを拝見し、ちょっと考えてしまいました。
話を逸らしてしまってゴメンなさいね〜

昨日の出来事。
投稿者おんがく    27歳 女性
2005/05/09 21:56

昨日車で買い物に出かけたのですが、信号待ちをしてるときに
隣に豚を5匹乗せたトラックが止まりました。
「ああ〜!豚さんだ!かわいい〜」「ブーブー」
と、車の中は車が動き出すまで手を振ったり鼻を豚にしたりして
盛り上がりました。が!そのトラックの行き先が!!!
右折したと思ったら「食肉卸売市場」・・・。
「豚さんおうちに入っちゃったね。あー!ここ、おじいちゃんと
お肉買いにきた所だー!」「ええ?あの豚さん食べちゃうの?」
もうもうもう、なんと答えていいのかわかりません。
GWの初日に動物園で見た豚さんは食べない。
でも今日の豚さんは食べる。
子供も「お肉は好きだけど豚さんも好きなのにー」と凹んでました。
魚市場も肉市場も車ですぐなので、月に2度くらい週末早朝に
祖父と買出しに出かけるのですが、さすがにちょっと生々しすぎ
ました〜。
我が家は魚をさばくときは子供達の前でやって見せて
無駄の無いように骨もあら汁に使って「君達のために食べられる
お魚さんの命に無駄は無いし、無駄を作ったらダメよ。」
と教えていますよ。
虫は無意識につぶしてしまっています・・・。
でも、お花も昆虫も無駄にしなければいいと思うのです。
無駄に採ったら「かわいそうよ」と教えるし、花束を作って
視覚嗅覚を養えるなら「きれいね」って言います。
う〜ん、うちはまだ2歳と4歳なので、その程度になっています。

うわ〜
投稿者ママライオン    歳
2005/05/10 01:13

りなえくさんありがとうございます。
>道の真ん中で寝てたの。
ホント子供ならではですよね
そこで「起きるかなぁ?」と聞けるりなえくさん素敵です。
セミが起きた時のこと考えてる娘さん達想像して思わずニッコリしてしまいました。

>なんと、アリがせっせとセミを運んでるではないですか!!
これ正しく連鎖ですね。

>それにしてもアリがセミを運ぶ様子は子供達にとってはショッキングだったと思います
そう私が上記した馬肉が食べられなくなった理由です。
話を聞いた時、頭の中で想像してしまって、しかもなんで人の為に働いたのにと思ってしまったんです。


シロビーさん2度目のレスありがとうございます。
うーん・・・これは私が自然に咲いている花を採ってはいけないと言っているのに対してのレスだと思うのですが、絶対ダメ〜!とは言ってないです。
我が息子達、昨日タンポポ採って遊んでました。
そして採ったタンポポを家に持ち帰り、今度はコップに水入れてタンポポ飾ってニコニコしてました。(私がそうしなさいと言ったわけではないですよ)
これが前記した「その前に知らなければならないもの」が子供がタンポポに対し考えての行動だと思うのです。

それとりなえくさんの体験談は「連鎖」と私は思ったのですが。

>と確認したあと「じゃ、今度はつぶす」といって
>アリをふみつぶしだしました。
↑ごめんなさい。これは私には考える為の素材と言われても、なぜこうなるのか理解できません。

>お仕着せの知識や頭の中だけの考えでは薄っぺらい物しか導きだせないでしょう。
>俗に言う「あたまでっかち」です。
と言われてしまえばそれまでなんですが、決して一律に考えているとは自分で思ってないのですが、どうなんでしょう?

除草作業がんばってきてください。


みくママさんありがとうございます。
私としては、そこに在る命に感謝できるのなら
>草花や虫(?)を利用した遊びも悪くないのでは?
ですね。
切り花も↑でいいかと


おんがくさんありがとうございます。
うちも2歳と4歳です。
基本的にはまだおんがくさんと同じ「かわいそう」です。
お肉のこと言ったら、多分我が息子達もまだ動物園にいる豚と自分達が食べている豚、同じだと思ってないと思います。
子供達にどう伝えたらいいか、考え中です。


最後に連鎖についてちょっとだけ
昔、父に(また馬肉の話ですが)どうしても馬肉が食べれなかった時、「だったら何も食べるな!」て怒鳴られ、「牛や馬だってすきで食べられているんじゃない。かわいそうと思うんだったら、きちんと食べろ」
みたいなこと言われたことがあります。
「連鎖」ってうまく言えないんだけど、人間以外の生き物にはあるけど、人間にはないように思うんです。ただ消費していくというか(何かが人間を食べるって事はないでしょ)
だから好き嫌いなく残さず食べるって大切な事なんじゃないかと、大人になって思ったことなんですけど。

レス下さった皆さんありがとうございました。
いろいろ考えることが出来てとても良かったです。

ママライオンさんへ
投稿者シロビー    44歳 男性
2005/05/10 12:34

今回のレス、私としては生命や自然環境を考えるというより、
子どもとの関わりと言う観点でカキコミさせていただきました。
自然の素材で遊ばせないのはもったいないと…
しかし、タンポポ遊び等されてるようで、安心しました。
余計な心配でしたね(汗)。

アリをふみつぶす件ですが、
その行為のみで考えると確かに理解しがたいかもしれません。
でも、子どもとしては極自然な行為だと思ってますので
特に止めさせたりはしませんね。助長もしませんが。
そういった事も含めた色んな経験をしながら成長していくんだと思います。

タンポポ、飾ってるんですか?!
イイですね。
ウチなんか、ヒメジオンとかエノコログサ(ねこじゃらし)ですよ!
個人的には家の中に飾るのはちょっと勘弁してほしいです(汗)。
ではでは。

ふと思った
投稿者ママライオン    歳
2005/05/10 12:39

なんでこんな風に思うんだろうって考えた。
私、殺す事が嫌なんですよ。害虫だろうとなんだろうと。
なぜ嫌かと言われても良くわからないんだけど・・・

シロビーさんへ
投稿者ママライオン    歳
2005/05/10 12:59

なんか考えていること違うんだよなー
と思いながら書き込みしてました。
納得です!

説明しませんが・・・
投稿者のほほん    歳
2005/05/10 13:33

出遅れですが。

我が家はまだ子供が小さいですが時々、同様の問題が起こります。
両親とも理論尽くめのことを学生時代に専攻していたので、考え出すとキリがなくなります。
で、子供には「うぅ〜ん、○○ちゃんが大きくなって、しっかりと本を読めば分かるかもね」と言っています。
誤魔化しているかもしれませんが・・・。
子供は妙に納得しています。

世の中には矛盾が満ち溢れているので、あまりコテコテと言うよりも生活や読書の中で、理解ではなく自然に感じてくれればなぁーと・・・。

再び・・・失礼します
投稿者りなえく    32歳 女性
2005/05/10 14:24

タンポポの件で、もうひとつ、我が家のエピソードを思い出したので聞いてください。

うちの子供たちもタンポポなどを摘んで遊んでいます。
ある日、図鑑で「タンポポの一生」というのを目にすることがありました。
それを見て長女は「自分が摘んでしまったことで、あのタンポポたちが綿毛になるという夢を絶ってしまったのではないか?」と悲しそうに訴えてきました。
それを聞いたとき、子供はなんて想像力があるのだろうと関心しました。
もう少し子供と一緒に想像の世界を広げてみようと思い、いろんな質問をぶつけてみました。

タンポポはみんな綿毛になることを夢みているのだろうか?
タンポポのことを「きれいだな」と思わず摘んでしまうことをタンポポ自身は悲しんでいるのだろうか?
などなど・・・
結果、いろんな意見がでました。
私は特に口を出しませんでした。
その後、彼女がどうするのかを見守ってみました。

今も普通に花を摘んで遊んでいます。
ときには根ごと取ってきて、庭に植えたりしています。
3年程前に取ってきた野菊は今も庭で毎年花を咲かせています。

彼女がどういうふうに結論を出したのかは私も知りません。
ただ、なにに対しても「想像する」ことは大事だなぁと常日頃思うのです。
それは、前に書かれていた「生を楽しむ」を念頭において考えるということですね。
そして、皆さんのおっしゃるとおり、いろんなことを経験して、いろんなことを考えていくことが大切ですね。

本当にいい勉強になりました。
ありがとうございます。
度々すみません・・・

りなえくさんへ
投稿者ママライオン    歳
2005/05/10 15:46

りなえくさんありがとうございます。

タンポポの茎って吹くと「ブ〜」て音出るんですよ。
息子が、たまたまくわえていたら音がなってびっくり!

うまく言葉がみつかりませんが、りなえくさんお言わんとしている事
十分伝わっています。
ホントありがとうございます。

「死」という概念は
投稿者輝楽    歳
2005/05/10 17:26

皆様の御意見、大変勉強になるなあと思いつつ読ませて頂きました。

そして気になった事があります。横になってしまったらすみません。

子供は、いつ頃から、どういうきっかけで、「死」「殺す」という言葉の意味を知るのでしょうか?
死…いなくなってしまう事、もう会えない事。殺す…命を消してしまう事。
幼くても、身近な人が突然いなくなれば、漠然と理解するのかもしれません。でも、幸いにしてそういう体験をしないままに大きくなってゆくと、いつ、その意味を知るのでしょうか?

お子さんが2歳、4歳というお話がありましたが、2歳の子でも、「殺す」という事がわかるのですか?
上の娘は3歳になったばかりですが、まだ「死」という言葉は知りません。

アリの話ですが、アリが家に入ってくると私は「アリさん間違えて入ってきちゃったからおうちに帰ってもらうね〜」と言いつつ、ティッシュで潰して捨てていました。
娘は「アリさん、ばいば〜い」と言いながら、真似して紙で床を拭いてました。
ところが先日、ベビーシッターにみてもらっている時、たまたま途中で様子を見に行ったら、「アリさんどこ?」と言う娘に、シッターは「おばちゃんが殺したからもういないよ」と何回も言っていました。
私は、まだ2歳の娘に「殺した」という言葉は強すぎると感じ、そういう言葉は使わないでほしいと言おうかと思いました。
でも、どういう言葉を使っても(おうちに帰ってもらうとごまかしても)行為は同じなのだから、そういう言葉を排除する事は却ってよくない事だろうかと思い直し、結局何も言いませんでした。
その時は、時間もなかったし、娘に説明してもわかる訳ないと思ったのですが、今にして思えば、殺すという事をわからなくても、「アリは赤ちゃんをかむから、家に入ってきたら殺さなければいけない」と説明しなければいけなかったのかな…とも思います。

何歳になったから、こういう方法で「死」という概念を教えるべし、などというものはないのはわかっています。
でも、まだまだ赤ちゃんみたいなものだから、と、優しく温かい世界ばかりを与えるよう気をつけてきて、いつの間にか3歳に。
もう、優しく温かいばかりじゃいけませんよね…。

娘は昨日、テレビの錦鯉を見て「うわ〜おさかな、おいしそうね〜!」と言ってました…。
おさかな=きれい、おさかな=たべる、という事に疑問を感じてない様子です。

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