今週の育児コラム

 

 

 

妊婦の健康診断

妊娠が確認されると、お腹の赤ちゃんの様子や妊婦さんの
健康状態を確認するために定期的に病院に行って健診を
受けることになります。

検診は、妊婦さんやお腹の赤ちゃんの状態にもよりますが、
妊娠初期から中期のころは4週間に1回、
妊娠7〜8カ月ころからは2週間に1回、
妊娠10カ月近くになると毎週受診するのが一般的のようです。

妊娠は病気ではないという考え方から、健診費用に保険を
使えないため、健診料もかかります。
ただし、妊娠が順調に進んでいるかどうかの確認のためなので、
回数を減らさずに、医師の指示通りに健診に行きましょう。

働いている妊婦さんの場合も、労働基準法で「事業主は保健
指導、健康診査を受けるための時間を確保すること」
と定められていますから、会社に確認するといいでしょう。




今週の育児コラム

 

 

 

病院や助産院の違い

「妊娠?」となった場合、
どこの病院に行けば良いのでしょうか? 
妊娠したかどうかの確認は、
近くの産婦人科がある病院なら
基本的にはどこでも大丈夫。
妊娠が確認された後は、
出産に向けて定期的に健診に通う必要がありますから、
どんな病院、産院を選ぶかということも大切です。

病院には、総合病院、大学病院、
個人病院・産婦人科専門病院、
個人産院、助産院などがあります。

「総合病院」は産婦人科のほか
小児科や内科など複数の診療科がある病院。
「大学病院」は医科大学の付属病院で
最新の医療設備があるのが特長 ですが、
医学部の学生や看護婦が実習するケースもあります。
「個人病院・産婦人科専門病院」は
総合病院と個人産院の中間くらいの規模の病院。
「個人産院」は個人が開いている産婦人科の専門産院。
「助産院」は助産婦さんが開設しており、
医師はいませんが、医療施設と連携しています。