寝ているだけだった赤ちゃんが、寝返りをして、はいはいするようになり、
つかまり立ちして、歩くという成長は、親にとっても感動的で、うれしい
ものですね。でも歩き始めの1才頃の、赤ちゃんの足はまだまだ未完成。
骨もとても小さく、足の裏も全体的にプニョプニョとしていて柔らかく、
もちろん土踏まずもまだできていません。
歩き方も不安定で、転びやすいのも特徴です。
このような時期だからこそ、ファーストシューズ選びは大切なこと。
発達途中の赤ちゃんの足を、丈夫で健康に育てるために、靴は
大事な役割を担っています。
ポイントは、かかとが固く、足をまっすぐに支えてくれるもの。
そして甲の部分をひもなどでしっかりと押さえることができるものが
いいでしょう。
「赤ちゃんの足が内側(外側)に向いている」と気にするお母さんも
いるようですが、足をしっかり支えてくれる靴なら、そのような悩みも
しだいに解消されるはずです。 |