おっぱいの出が悪かったり、お母さんが働かなくてはならないとき、お母さんの心強い味方が粉ミルクです。最近ではいろいろなメーカーからさまざまな種類の粉ミルクが発売されています。缶の側面にはいろいろな表示がされていて、それぞれの粉ミルクによって、成長の違いがあらわれるのか、わかりにくいものですね。
粉ミルクの栄養成分については、赤ちゃんが健康に発育するために必要な栄養素の種類と量に基づいて、基準が決められています。各社の粉ミルクによって成分や量に若干違いがありますが、これは基準の範囲内。メーカーの違いによって赤ちゃんの成長に違いが出ることはないようです。
違いがあるのは必須成分以外の成分です。これらの成分も、赤ちゃんの成長に大きく影響を与えるものではありませんが、パンフレットなどで成分表示やその内容について確認してみましょう。味などについては、赤ちゃんの好みもあるようです。