指しゃぶりをやめるころ

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指しゃぶりしている姿は可愛らしいものですが、「どうやってやめさせれば?」と心配しているお母さんも多いことでしょう。

指しゃぶりは、赤ちゃんの発達の一つの段階。指しゃぶりするようになるのは、手を口に持っていけるようになったということで、それは、目と手と口の感覚がつながったということでもあります。また、赤ちゃんは口でいろいろなものを確かめようとしますが、その始めの一つが手や指であるというわけです。

指しゃぶりをやめやすい時期は、まず、赤ちゃんが指以外のものに興味を持ち始める7~8ヶ月ころ。

次に、言葉を話し始める1歳半ころ。そして、保育園や幼稚園などで友だちとの関わりが深まってくる3~4歳ころ。赤ちゃんは自発的にだんだん指しゃぶりをしなくなるものです。無理やりやめさせようとせず、赤ちゃんが他のことに興味を向けられるようにしてあげるといいでしょう。