日射病に気をつけて

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炎天下の中で長時間日光にさらされているうちに、今まで元気だった赤ちゃんがぐったりしてきたり、体が熱く、顔が真っ赤になってくることがあります。

これは、太陽の光に直接、長時間さらされたことで、体の中にある体温をしようとする機能がおかされてしまうために起こります。

風通しの良い日陰に移して、衣服をゆるめ、冷たいタオルなどで頭や体を冷やし、水分をどんどん取らせます。嘔吐がある場合は、吐いた物を詰まらせないように体を横向きにします。

保護者が気づかず、炎天下の元にさらされ続けると、40度以上の高熱、意識不明、めまいやけいれんなどの症状を起こすこともあります。このような場合は、すぐに救急車を呼びます。

暑い季節、日陰のない海辺に赤ちゃんを連れていく場合は、パラソルで日陰を作るなど、気をつけて。30分から1時間ごとに建物の中で休み、十分水分を取らせましょう。