1歳を過ぎる頃から、「キーキー」奇声をあげたり、思い通りにならないと泣きわめいたり……。お母さんの方が泣きたい気分になることもありますよね。
これは子どもの自己主張の現れです。「こうしたい!」と思っても、言葉がうまく使えず、自分の意志が伝わらなかったり。我慢するべきところ、なぜ自分の意志が通らないのかなどを理解することができず、意思が通らないとひっくり返って泣きわめいたり……。
自我の芽生えという成長一つの過程です。やみくもに怒鳴りつけたり、無視したりするのはやめましょう。子どもがどうしたいのかをまず、冷静に理解してあげることが大切です。
かんしゃくを起こしているときは、何を言っても聞き入れないので、そばにいて見守り、落ち着いたら話しかけましょう。かんしゃくを収めるために、言いなりになったり、物でつったりせず、けじめはきちんと付けましょう。