ミルクを吐きやすい

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おっぱいやミルクを飲んだ後、赤ちゃんがダラダラと吐いてしまうことがあります。これを溢乳(いつにゅう)や吐乳と言います。

赤ちゃんの胃はとっくり型で、しかも胃の入り口の筋肉の締まりがよくありません。飲んだ後、赤ちゃんを横にしたり、また、ミルクを飲むときに空気も一緒に飲み込んでいるのに、ゲップがうまく出ないときは、ピューッと吐いたり、ダラダラと吐くことがあります。

吐いた後、ケロッとしていて元気なら、特に心配はいらないでしょう。胃の入り口の筋肉は、成長にしたがって、自然に閉まってきます。首がしっかりしてくる生後2~3カ月くらいからだんだん吐く回数が少なくな り、1歳くらいには吐かなくなるでしょう。

ただし、体重の増えが良くなかったり、ずっと機嫌が悪い場合は、早めに病院へ。