歯が生えそろってくる頃に、歯ぎしりする子も少なくありません。無意識に、または寝ている時に子どもが歯ぎしりしていると、親も何か原因があるのかと気になるものですね。
児童や大人の歯ぎしりの場合は、継続的なことも多く、噛み合わせとともに、ストレスなどの心理的な要因も考えられます。でも、乳児や幼児の歯ぎしりは歯の噛み合わせがまだうまくいかないとか、精神的な緊張をほぐすためとも言われていますが、原因ははっきりわかっていないようです。また、歯ぎしりの期間は継続せず、一時的なことがほとんどですから、様子を見ながら自然におさまるのを待ちましょう。
歯ぎしりすることによって、小さな歯が欠けたり、すり減ったりするのではと心配されるお母さんもいらっしゃるようですが、そのような心配もいりません。
