搾乳するときの心がけ

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授乳後、乳房におっぱいが残っていたり、お母さんの留守中に赤ちゃんに母乳をあげたいときなどは、搾乳しておきましょう。

直接ほ乳びんに搾乳してもいいのですが、おっぱいを絞るときに飛び散ってしまうこともあります。たびたび搾乳する場合には、ほ乳びんに搾乳用のカップが付いているものを利用したり、手動や電動の搾乳器を利用する方法もあります。

手で搾乳する場合は、乳輪部と乳首の間あたりをつまみ、親指と人差し指の腹で押し出すようにします。24時間以内に飲ませるなら、ほ乳びんのまま冷蔵庫で保存します。24時間以降に飲ませる場合には、冷凍保存専用の母乳バッグに移し替えます。

雑菌が入らないように母乳バッグの空気を抜いて密閉し、いつ絞ったかわかるように必ずラベルに日時と量を記入します。解凍は、自然解凍か流水または湯煎します。