何度言っても、靴の左右を間違えて履いてしまうことってありませんか。
靴を左右逆に履いた場合、大人だと違和感がありますが、子どもは気にならないことも多いようです。気にせずに左右逆に履いているからといって、特別にその子が鈍感ということもありません。
靴の左右を認識して間違えなくなるのは、だいたい5歳くらいと言われています。間違っていたら教えてあげるというくり返しでだんだんと覚え、しだいに間違えなくなりますから、間違えるたびに叱るのは逆効果です。
子どもは靴の左右を形よりも、模様で覚えることが多いようです。模様がある運動靴はだんだん間違えなくなっても、模様がない上履きは後々まで間違うこともあるようです。そんな場合は、左右を合わせると一つの形になるマークを上履きの上の部分に描いてあげるのもひとつの方法です。