愛想がいい赤ちゃんは、「かわいいね」と声をかけられることも多く、お母さんもうれしいもの。でも、人見知りがひどく、顔を見るだけで泣いたり、抱っこされるのを嫌がって逃げたりすると、お家の方も困ってしまう場面が多いでしょう。
人見知りは成長の一つの過程。いつも一緒にいる人とは違う微笑み方や接し方だと、赤ちゃんが認識できるようになり、不快や恐れという感情の表現が人見知りです。人見知りを激しく表現する赤ちゃんもいれば、表面的にはあまり人見知りを表現しない赤ちゃんもいるようですが、これは個人差。育て方による違いではありません。
人見知りの期間がどのくらい続くかも、個人差がありますが、次第におさまってくるもの。お母さんもこの期間は、「また人見知りだ」とゆったり構えるくらいの気持ちでいられるといいですね。