気が付くとおへそをいじっている赤ちゃんがいます。おへそと言うのはおちんちんと同じで、赤ちゃんにとって体の中でとても不思議で興味をひくもの。ちょうど手が届くところにあって、へこんでいるので、無意識に触ってしまうのでしょう。
でも、おへその中は不潔になりやすく、いじりすぎると細菌感染を起こして臍炎になることもあります。気が付いたら叱りつけることなく、何かの遊びに誘うなど、別なものに興味を移してあげるといいでしょう。
2歳くらいなら、親の言うことも分かりますから、「おへそをいじっていると、ばい菌が入ってお腹が痛くなっちゃうよ」などとくり返し言い聞かせましょう。そうは言ってもすぐにはやめられないもの。爪を切ったり、食事の前の手洗いを習慣化するなど、清潔を心がけてあげるといいですね。