連れ去り事件から子どもを守るために

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子どもを連れ去り事件から守るために、親として、どのようなことを心がければいいのでしょうか。

連れ去り事件の約9割は、子どもが一人の時に起きているそうです。基本的には子どもが一人になる状況を作らないこと。学校の帰り道など、友だちと別れて一人になってしまう場合は、途中まで大人が迎えに行くなどの対策をしましょう。地域の方との連携や、通学路自体を見直す必要がある場合もあります。

必要以上に怖がらせることはありませんが、日頃から子どもに防犯の意識を持たせることも大切です。よく遊ぶ場所や通学路など一緒に歩いてみて、危険が考えるところをチェックしてみたり、車のそばに立たないことも教えておきましょう。マンションに住んでいる場合は、エレベーターに乗るときボタンの近くに立つことなども、教えておきましょう。