育児の個室化を避け、他の大人と接する機会を

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最近の調査で、乳幼児が母親と接する時間が増えているというデータがあります。それ自体はほほえましいことでもありますが、逆に考えると、育児が個室化されているという側面もあるわけです。一人っ子でその日外出しなければ、父親が帰ってくるまでの間、子どもは母親以外のほかの人間に会っていないということもあるでしょう。

お母さん自身も、子どもと一日中部屋で過ごしていると、息詰まることもあるでしょうから、できるだけ外に出るといいですね。公園や児童館に行ったり、子どもにも、いろいろな大人にも会う機会を作ってあげましょう。重要な用事でなくても、数時間だけデパートなどのベビールームに預けるのもひとつの方法。親にとってもリフレッシュできる時間になりますし、子どもにとっても他の大人と接する経験になるでしょう。