お母さんがちょっと余裕があるときは、子どもを食事作りに参加させてはいかがでしょう。
まだ包丁を持たせるのは無理でも、お母さんの真似して、レタスやキャベツ、ほうれん草などの葉野菜をちぎったり、きのこなどを割いたり、ゆで卵やじゃがいもをつぶしたり、具材を混ぜたり、お肉を丸めたりするのも楽しいもの。遊び感覚で、参加させてあげましょう。食材に興味を持ったり、食材の名前を覚えたり、手で触った感触、食材の臭いなど、視覚や触覚、嗅覚など感性の刺激にもなります。
多少大きかったり小さかったり、いびつでもこだわらず、「お手伝いしてくれて助かった!」といっぱいほめてあげましょう。食事時には「○○ちゃんが作ってくれたサラダ、おいしいね」なんて声をかけると、好き嫌いが少しずつでも解消されそうです。