危ないこと、してはいけないことなどを伝えるときに、「危ない」「やめなさい」などと、言葉だけで言っていませんか?
ある程度大きくなってからなら、言葉で伝えればわかりますが、言葉を理解できる未就学児くらいでも、言葉だけではなかなか実感として捉えにくいものです。
車道に寄って歩いているときには「危ない!」と言葉だけで言うよりも、手を引いて「危ないから、道の端っこを歩こうね」というと、道のどの辺を歩けばいいのかを身体で実感できます。
触ると危ないけれど、興味を持っているものなら「触っちゃダメ」と言葉だけをかけるのではなく、「おもしろいね~。でも手を出すと危ないから、ここから見ようね」と声かけしましょう。そうすれば、子どもの好奇心も満たされますし、安全に見学できる位置も体感できます。