しつけとと称して親の価値観を押しつけない

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「子どもをしつけなくてはいけない」と、つい怒ってばかり……なんてことはありませんか。そもそもしつけるとは、どういうことでしょう。人に迷惑をかけない、人を傷つけない、危険なことをしないなど、最低限のわが家のルールを夫婦で話し合っておきましょう。

叱ったり注意するのは、最低限のことにとどめること。「こうすべき」というのは、親の押しつけになることもあります。一挙一動を一日中見張って、小言ばかり言っては、子どももどれが重要で守るべきことかわからなくなってしまいます。子どもの興味や関心を広げる行動まで、制限してしまいかねません。

そして、いいことをした場合、銀行や図書館などで静かにしていられたら「静かにできて、えらかったね」などと、ほめてあげましょう。ほめられることで、子どもはいい行動を覚えていきます。