ヒブワクチンの接種を

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ヒブは、インフルエンザ菌b型という細菌のことです。名称にインフルエンザとついていますが、インフルエンザとは別のものです。ヒブは新生児期以後の髄膜炎の原因菌の第1位と言われており、死亡率が約5%、死に至らなくても、2~3割に知能障害などの発育障害や聴力障害などの後遺症が残ると言われています。

発症は0~1歳の子が多いのが特徴で、5歳以上になると発症はほとんど無くなります。予防接種は生後2カ月からできますから、なるべく早い時期に接種しましょう。定期接種ではないため、接種は無料ではありません。接種開始時期によりますが、基本的に4回の接種が必要とされています。いろいろな予防接種を受けなくてはならず大変ですが、他のワクチンとの同時接種もできます。早めに医師に相談し、スケジュールを組みましょう。