母乳やミルクから離乳食に移行するのは、大人と同じ食事に近づけるためではありますが、体に必要な栄養を摂るため、味覚を覚えるため、食べる喜びを知るためなど、さまざまな目的があります。、また、離乳食を、1回食、2回食、3回食へ、どろどろの状態から少しずつ固形食に近づけていくのは、消化機能に負担がかからないようにするためでもあります。そのような基本的な考え方を、おさえておきましょう。
離乳食は、その都度、新鮮な食材を使い、衛生面に気をつけて作るのが基本ですが、メニューによっては多めに作って冷凍保存などすると、手間も少なくなります。できるだけ薄味を心がけ、食材本来の味を覚えさせていきましょう。同じメニューにならないように心がけますが、ベビーフードなども利用し、お母さんが無理しすぎないことも大切です。