育児書と比べたり、近所の子と比べてみたり。わが子が小さめだったり、ほかの子が歩いているのに、まだ歩かないと、心配になりますね。
身長や体重は母子手帳に発育曲線が書かれています。目安の帯が書かれていますから、その範囲に入っていて、わが子なりの曲線を描いていれば大丈夫。また、寝返りやはいはい、歩き始めにも、とても個人差がありますから、わが子なりの発達の様子を見ることが大切です。特に、低出生体重児(小さく生まれた赤ちゃん)の場合は、成長がゆっくりめのことも、少なくありません。
自治体で行っている定期健診は、無料で受けられますから、その機会を利用して、相談してみましょう。心配なら、地域の保健所に直接相談を。発達や栄養などのアドバイスや、必要であれば、適切な機関を紹介してくれます。