子どもがたくさんいる場所へ行って遊ぶ

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季節に限らず、外遊びをせずに、家の中で遊ぶ子どもが増えているようです。家の中で遊ぶとなると、なかなか大人数でというわけにもいかない場合が多く、友だちを呼んでも一人か二人、週の大半は、家で一人遊びしている子どもも少なくありません。もちろん、親子で遊んだり、一人で過ごす時間も大切です。しかし、子どもが子どもの中に身を置くことは、子ども同士のコミュニケーションや社会性を育てることにもなり、他の子どもが遊ぶ様子や、やりとりの様子を見たりして、無意識にさまざまな経験を体得していることも、多いものです。
 
子どもが群れて遊ぶことも少なくなりましたから、子どものいる場所に意識的に連れ出してあげるのは大人の役目。遊びの輪に入らなくても、近くにいることで、子どもはいろいろなことを感じています。