赤ちゃんの成長は個人差があって当たり前

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「母子手帳」に、体重や身長などの平均値がグラフ化された「赤ちゃんの成長曲線」が男女別に掲載されています。グラフの帯は、各月齢の94パーセントの子どもがその範囲内であることを示しています。あくまでも平均値ですから、個人差もあり、低出生体重児などは、グラフにあてはまらないこともあります。
 
ラインから少しはずれていても、その子なりの成長曲線を描いていて、元気で過ごせていれば、基本的には心配ありません。暑い季節などは赤ちゃんも多少食欲が落ちるなど、季節などによっても、成長ラインが多少ジグザクすることもあります。先月より伸びが少ないなどと、細かく気にせず、数カ月の単位での成長を見ていきましょう。市町村実施の定期検診は忘れずに受け、成長を確認すると安心。心配があれば、保健所や小児科で、相談を。