保育園の場合は、4月入園が多いですが、定員にあきがあれば、保護者の就労状況などによって年度途中での入園が可能です。幼稚園は、今までは基本的に年度の途中で入園を認められることはありませんでしたが、文部科学省からの指示もあり、最近では満3歳を迎えた翌月から入園できる園が増えてきました。たとえば、5月生まれの子どもの場合、4月入園を待つ場合は3歳11カ月で入園していたわけですが、現在では3歳になったらすぐに入園でき、その場合は、実質4年間の保育期間となります。
2歳児から受け入れる幼稚園も増えてきており、保護者としては、2歳から、満3歳から、3歳の4月から、4歳の4月から……という、入園時期の選択肢が増えているということ。子どもの様子を見ながら、園の指導内容も確認し、入園時期を考えましょう。