想像力を育む見立て遊び、ごっこ遊び

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小さな子どもが大好きなのが、見立てあそび。積み木を電話代わりにしたり、電車に見立てて手で動かしたり、砂を入れたカップを「はいご飯。どうぞ!」と渡して「ぱくぱく」と食べるまねをしたり。別なものを置きかえるあそび方です。
 
音が出たり、あらかじめ仕掛けがついていたりすると、そのおもちゃとしてしか遊べません。見立ててあそぶには積み木や、ブロック、葉っぱや小石などシンプルなものの方が、想像力がよりふくらみます。
 
見立てあそびから、ごっこあそびに発展することもあります。お母さん役、赤ちゃん役、レストランのウエイトレス……。自分でストーリーを作りながら、空想がふくらんでいきます。指先を使いながら、想像力を働かせ、コミュニケーションの練習もしています。お母さんもたくさん相手をしてあげましょう。