子どもに指示ばかりせず、意見を聞く

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「指示待ちの子どもにならないように」と聞くことがあると思います。親が先回りして「こうしなさい」「こっちがいいんじゃないの?」といつも指示していると、子どもは親の指示を待つようになります。

子どもが「こうしたい」と言っても「こっちにしなさい」、「なぜ、こんなことするの?」と自分の考えをいつも受け入れられず否定されると、子どもは自分でどうすべきか考えず、「これはどうしたらいい?」「やっていいの?」と、常に親に許可を求めるようになります。

子どもの判断は絶対尊重ではありませんが、子どもの考えを優先する許容の幅を、親は意識することが大切。危険や社会規範から逸脱しないことなら、手間がかかったり、少し遠回りでも、子どもの判断を受け入れ、応援しましょう。まずは子どもの考えに耳を傾ける心がけを。