姿が見えないと泣くのは成長の証

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生後3カ月前後くらいから、お母さんの姿が見えないと泣くことがあります。これは、お世話をしてくれているお母さんが、そばを離れて不安になるから。赤ちゃんは1人では生きていかれないので、もしそのまま放っておかれたら、命の危機もあるわけです。離れると泣かれるお母さんにしてみれば大変ですが、ちゃんと泣いて不安を伝えられるようになったのは、成長の証でもあります。
 
このころは、お母さんと赤ちゃんが信頼関係を築き上げている最中。少ししたらお母さんが戻ってきてくれるという確信が持てないので、泣いて助けを求めているのです。ちょっとトイレに行くなど、少し離れる場合は、言葉がわからなくても「ちょっと○○してすぐ戻るね」と声をかけましょう。その繰り返しで、すぐ戻ってきてくれるという信頼感が培われていきます。