忙しいときに子どもに話しかけられて、顔を見ないで「はいはい」と言ってしまったり、「あとでね」と言ったり、場合によっては「ちょっと静かにしててくれる」と言ってしまったり……。
大人でもそうですが、小さい頃は特に相手の状況を考えて話しかけるということは、難しいもの。そして忙しいからと、顔も見ずに適当にあしらわれては、内容によっては、悲しい気持ちになってしまうかもしれません。
話しかけられたときに、ちょっと家事の手を止めて話を聞いてあげられればいいですが、そうできないことも多いでしょう。聞くならちゃんと手を止めて聞く、今話を聞くのが難しければ、「お皿を洗い終わったらね」など、いつになったら話が聞けるのかのわかりやすい目安を伝えましょう。約束したら、ちゃんと話を聞くこと。親子の信頼にもつながります。