外出時や、少し長い時間の抱っこやおんぶにはおんぶひもが便利。ただ、装着時や使用途中での落下事故も少なくありません。赤ちゃんをしっかりと支えながら装着するのはもちろん、抱っこひもによってベルトの留め方や肩ひもの長さ調整の方法などが違うため、何度か装着の練習をしましょう。慣れないうちは、抱っこやおんぶした後に、赤ちゃんが不安定になっていないか、第三者に見てもらったり、鏡に映して確認しましょう。
前屈みになった時に抱っこひもから赤ちゃんが落下してしまう事故も発生していますから、抱っこひものゆるみなど、くれぐれも注意しましょう。少しの時間なら、ひもなしで抱っこやおんぶをしてみましょう。赤ちゃん自身が親にしがみつこうとする力を育むことにもなり、親自身も抱っこやおんぶが安定する位置を確認できます。