家族写真を残そうー家族の記憶を上書きして共有

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子どもが生まれるとたくさんの写真を撮る家庭も多いですね。最近ではデジカメやスマートフォンで撮って、デジタルの画像のままで保存したり、プリントアウトしても、子どもの笑顔の写真ということも多いでしょう。

人間の記憶はとても曖昧なもの。親自身も、自分の乳幼児期の記憶はほとんどないという方も多いはず。だからこそ、家族で過ごした写真をプリントアウトして残すこと、それを時々振り返ってみることが大切です。

これは記憶の上書きと言われる行為。曖昧だった体験を、写真を見ながら家族で会話することで追体験し定着し直していきます。そんな行為を通して、より鮮明に家族で過ごしたいろいろな記憶が、心に刻まれます。家族との思い出が、時として子ども自身の心が折れそうになったときの心の支えとなってくれるでしょう。