赤ちゃんへの対応

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赤ちゃんが泣けば、おっぱいが、おむつか、抱っこして欲しいのかと思いを巡らせて、お母さんは声をかけて対応します。まだ話もできず、そもそも対応は必要ではあるけれど、意味があることなのかなと考えてしまう人がいるかもしれません。

でもこれは、乳児期に心の土台を作り、親子の愛着形成のためにもとても大切な行為。人間の赤ちゃんは、自分で食べ物を見つけ、その場所に行くことはできません。

授乳や排泄のお世話をしてもらわなくては、生きていくことができないのです。このお世話してくれる行為が、困ったときに泣くと誰かが世話をしてくれる、抱っこしてくれるという一番身近な人(親)との信頼関係を育むベースになります。信頼関係ができると、親がトイレに行くなど少し離れていても、待っていることができるようになります。