乳幼児健診を活用

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母子保健法により定められている、乳幼児健診(乳幼児健康診査)。1歳6カ月児健診(1歳6カ月~2歳未満児)と、3歳児健診(3歳~4歳未満児)の実施が定められており、ほぼ全ての市町村で3~4カ月健診が実施されています。健診では、医師や保険師が、子どもの成長、健康状態、運動・言葉、対人関係・情緒面の発達などについて確認します。

健診の前に子どもができるように練習する親もいるようですが、健診はテストではなく、成長の様子を確認するもの。何か指摘されたからと言って、親がちゃんと子育てできていないということではありません。年齢が上がるにつれて受診率がやや下がりますが、子どもの病気や発達の遅れなどを発見する場でもあるので、必ず受診を。日ごろ気になることがあれば、健診を利用して相談しましょう。