赤ちゃんが生まれて、母乳育児がスタート。飲ませ方はあっているのか、量が足りているのかなど、不安なことも多いでしょう。母乳には赤ちゃんを守る免疫物質や酵素などが含まれていて、消化がいいのも特徴。乳幼児突然死症候群の発症リスクを下げるとも言われています。お母さんにとっても、子宮の戻りを促すなどのメリットがあります。
母乳が足りていないのではと心配になったら、赤ちゃんの体重を測ってみたり、保健所や小児科医に相談してみましょう。欲しがるときに欲しがるだけあげるのが授乳の基本ですが、そのようにしているとだんだん母乳の出がよくなってきます。
母乳の質は、お母さんの食事の影響を受けないことがわかってきました。赤ちゃんのアレルギーを心配して、お母さんの食事を制限する必要は不要。さまざまな食材を摂りましょう。