生まれたばかりの赤ちゃんのうんちの色は大人と違い、戸惑うことがあります。基本的なことを確認しておきましょう。
生まれたばかりの赤ちゃんは、ねばねばした黒っぽいうんちをします。これを胎便といいますが、赤ちゃんがおなかの中で飲んだ羊水や胆汁などが混ざってそのような便になります。この便が出終わると、生後2~3か月ごろまでは鮮やかな黄色の便になります。母乳をたくさん飲んでいるので、水っぽいのが特徴です。ミルクを飲んでいる赤ちゃんの場合は、やや茶色がかったうんちをすることもあります。
腸内でうんちが酸性になり、緑がかったうんちをすることもあります。
赤ちゃんが、赤色や白色など、急にいつもと違う色や状態のうんちをした場合には、おむつを持参したり写真を撮って、小児科ですぐ診てもらいましょう。