子育てでもちろん叱ることも時には必要。でも、「今日も叱ってばかりだった」と自己嫌悪に陥ってしまうお母さんも多いのではないでしょうか。
いけないことを「ダメだよ」と叱るのは、ここから先はＮＧを教えるサイン。子どもにとっても、考えの基準になっていくものです。でも、「これもダメ」「あれもダメ」と叱ってばかりだと、子どもも絶対によくないことを覚えきれませんし、なんでも否定ばかりされていると、何でも「これはいいの？」と確認するようになってしまいます。自分で考えて動く力が育まれないことにもなりかねませんから、叱るポイントは最小限にしましょう。
絶対に譲れないラインは、夫婦で一度話し合ってみましょう。制限を増やすのではなく、子どもに考えさせること。子どもは場や相手に合わせて行動できるようになっていきます。
