夜泣きがつらい

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夜泣きが激しくて、夜眠れないと困っているお母さんが少なくありません。夜泣きは生後6か月ごろからといわれています。個人差があり、ほとんど夜泣きしない子と、夜泣きが続く子がいます。

眠りは、レム睡眠(浅い眠り)とノンレム睡眠(深い眠り)が交互に繰り返されています。乳幼児期は、レム睡眠が何度も繰り返されるので、そのたびにぐずったり泣いたりするわけです。

このときに、毎回抱き上げて授乳すると、その刺激で赤ちゃんが起きてしまい、また寝付きにくくなってしまうことがあります。レム睡眠時は夢を見ている状態なので、赤ちゃんがぐずったり泣いたりしたときには、トントンするとまた眠りにつくこともあります。夜、ぐっすり眠れることは、子どもの成長ホルモンの分泌促進にもつながり、親もぐっすり眠れるようになります。