下の子が生まれるときに聞かれる赤ちゃん返り。妊娠中や赤ちゃんが生まれた後に、今まで自分で着替えができたり、ご飯を食べられたのに「できない」と言って親に手伝ってもらったり、授乳の様子を見て自分も「おっぱいが飲みたい」などと言って、赤ちゃんのような行動をすることです。
きょうだいが増えるときだけではなく、引っ越しや入園前後など、生活が大きく変わるときにも見られることがあります。
赤ちゃん返りをすると、「今までできたのに!」「自分でやってよ」とイラっとするかもしれません。でも、その行動は、子どもの不安や「自分を見て欲しい」というサインです。親自身も赤ちゃんが生まれたりなど忙しい時でもありますが、可能なら対応して、子どもの心を満たしてあげましょう。心が満たされると、自分でできるようになります。