赤ちゃんはいろいろなものを手に取り、なめたり、口に入れて確かめます。3歳の子が口を開けたときの最大口径は約39ミリ、のどの奥までは約51ミリです。これより小さいものは、飲み込んだり、のどに詰まらせる可能性があります。誤飲チェッカーという市販物もあり、また誤飲スケールで検索すると型紙があり、簡単に作ることもできます。トイレットペーパーは長いですが、直径は39ミリよりやや大きいので目安にしてもいいでしょう。
口に入る大きさのものは、子どもの手の届く場所に置かないことが原則。生後5カ月くらいから、いろいろなものに手を伸ばすようになるので、注意が必要です。歩けるようになると、イスを使って上ることもあります。大人が扱っているものには興味を示すので、見えない場所に片づけましょう。