子どもを怒鳴りつけたり、叩いてばかりいると脳の発達に悪影響があると指摘されています。怒鳴られたり叩かれたりすると、体は緊張して縮こまりますが、脳も萎縮してしまうのだそう。逆に怖い人の足音をキャッチするなど聴覚がいびつに発達してしまうことも明らかになっています。適切な対応をすると脳が回復することがわかっていますから、今まで怒鳴ったり叩いたりの対応が多かったらすぐやめましょう。子どもとコミュニケーションを取り、困った行動を解決する関わり方に変えていきましょう。
安心安全な環境が確保されると、「おもしろそう」などと外への興味がわき、「こんなことをしたい」「がんばりたい」など自発的に行動したくなります。こんな時は、脳がわくわくして活性化している証拠。脳にいい対応を増やして子どもを育みましょう。