「なんで?」に困る

Pocket
LINEで送る

おしゃべりが上手になってくるとやたらと「なんで?」と聞いてくることがあります。忙しいと適当に答えてしまったり、「何でもいいでしょ!」と怒ってしまったりすることありませんか。

子どもの「なぜ」の気持ちは大事にしたいもの。最近では「問いを立てる力」が重視されており、「なぜこうなるんだろう」と元々の原因を探ったり、当たり前のことを「なぜ」と考えてみることは新たな方向からの思考にもつながります。

親がすべて正確に答えようとすると大変ですが、すべてに答える必要はありません。「なんでだろうね」と一緒に悩んだり、「図書館で調べよう」「博物館に行ってみよう」など解決の方法を一緒に考えるのもおすすめです。子どもの問いを親も一緒に楽しみながら調べる姿勢が、子どもの好奇心を育みます。