とても楽しそうなのに、「できない」「やりたくない」という子がいます。
そんな場合、1つめに考えられるのは、子ども自身が完璧にやりたい、または心配性なタイプ。「もしちゃんとできなかったら、恥ずかしい」「やってみて、途中でできなかったらどうしよう」と考えてしまって、チャレンジできなくなります。2つめは、親が「できないなんて恥ずかしい」と、子どもをあおる場合。1つめにも関連しますが、「失敗したらどうしよう」と、プレッシャーに押されて、体と心が縮こまってしまうケースです。
そんなときは、「失敗しても大丈夫」と親が温かく見守ること。チャレンジしたら、できなくても「やってみようとしたことが素晴らしいね」と認めましょう。子どもは少しずつ、安心してチャレンジするようになるでしょう。