「食事を食べさせるのに1時間近くかかる」という悩みを聞くことがあります。親としては「子どもの健康のために」「せっかく作ったのに」という気持ちで一生懸命食べさせようとします。ですが、中には子を追いかけまわしながら口に運ばせるケースもあるようです。子が歩きながら食べるのは、食べ物がのどに詰まる原因にもなるので、なるべく避けましょう。
生活リズムの中に組み込み、食事は毎日ほぼ同時刻にする、食べる場所を定位置にすることで習慣づけができていきます。日中体を動かせばおなかがすくので、集中して食べるようになります。食事量も見直して、子どもが「食べきった」という達成感を味わうことも大事です。