子どもにお手伝いしてもらうことは、大切です。お皿を運んだり、料理作りなど家のことを手伝ってもらうことは、子どもの生きる力を育むことにもなります。
ただしヤングケアラーという言葉を聞いたことがある人も多いと思います。法律上の定義はありませんが「本来大人が担うと想定されている家事や家族の世話などを日常的に行っている子ども」(厚生労働省)とされています。そのために、友だちと遊ぶ時間がない、部活ができない、学校に行かれないなど、子どもらしい時間を過ごせない子どもたちを言います。
最近では支援が広がってきていますから、周囲でそのような子を見かけたら、ぜひ行政につなぎましょう。